書こうかどうか、昨日の夜からずーっと考えて迷ってたけど、
やっぱ書きます。 ただ、私が思ったことを書き殴ってるだけだし、きっと長文になるので、最後まで読んで下さる方は「ふーん」程度に取って頂ければと思います。 地震がおきました。 こっちも揺れて怖い思いはしましたが、まあ、今となれば大したことないです。 揺れとスマホの地震警報がちょっとトラウマにはなりそうですが、普通に暮らしています。 ですが、 わずか100kmほど離れた熊本の状況たるや・・・ 1時間程で行ける熊本市、2時間もあれば雄大な景色を見ながらドライブできる阿蘇。 私たちの、ちょっとそこまで、というエリアが大変なことになっています。 市内の友人は家にいれて、避難せずに済んでいる、電気も使えると言っていました。 彼女には被害の少ないエリアの実家もあるのでいざとなれば避難もできると思います。 私の近い関係の方には避難所に避難されている方はいないので、まあ、もしいればすっ飛んで迎えにいきたいとこですが、私個人のレベルではSNSなどでいくら情報を集めても、いま熊本で、いま現在なにが必要とされているのか、どうしてほしいのか、という細かなニーズは拾えません。 だから、悶々とします。 昨日は、 我が家にストックしていた水2L入の1ダースを車に積んで、臨時オープン日だったので店に向かいました。 大牟田でも支援品を集めて、代表して持って行ってくれる窓口が少しずつ増えていることをSNSで知りました。 ただ、どこに持っていく予定、という表示がなくて、少し不安だったというか。 県庁とか、市役所とか、他からの大口の物資が届くところに届けられても、仕分の方が大変だろうし、お一人おひとりに届くのには時間がかかるのではないかと思え、できれば、SOSを発していらっしゃるところに、必要なものをピンポイントで届けてくれる方に託せればと考え、そういう方を見つけたらお願いしようと車に積んで出かけました。 家を出てまず、ドラッグストアモリ勝立店(大牟田市)に寄りました。10時頃です。 私が着いた頃には、購入した水6本入りケースを抱え、車のトランクいっぱいに様々なものを積んでいる方などを見かけました。 私はもし託せる人がいたら、といつも我が家で使っているトイレットペーパー、ティッシュ、オムツ、お尻ふきを買いました。 駐車場に出ると、熊本ナンバーの一人の男性から声を掛けられ、水はまだ売ってましたか?と聞かれ、分からないので、もし無かったら私はどなたか熊本の方にあげようと車に積んでるので、そのときはどうぞ、と声をかけていました。 男性はすぐ戻ってこられ、もう売り切れていたらしく、私が積んでいたのをお渡ししました。 と言っても、差し上げるといったけど、どうしても、と言われるので1,000円もらいました。 聞けば、熊本インター付近の方で、近所の方々も含め、小さな子供がいたりして非難できずにいると、自分は妻子を大牟田?に避難させこれから熊本に帰るところとおっしゃっていました。 水を探していたけど、どこにもないと。 あと15分早かったらお店にも並んでいたんでしょうに。 御礼を言われ、男性は急いで熊本方面に車を走らせていかれました。 その後、Facebookで繋がっている方が、熊本に物資を届けていらっしゃることを知りました。 この方はボランティア慣れされているというか、今も東日本の支援をなさっていて、児童福祉関係の仕事をされている役職ある方なので、ネットワークも広いでしょうし、いま必要なものの情報を正確にご存じだと思いました。 夕方までに施設に届ければ間に合うということだったので、高田のドラモリで色々購入して届けてきました。 半年~3・4歳くらいの子供に届いたらいいなと思い選びました。 アンパンマンのオムツ数サイズ、お尻ふき、アンパンマンふりかけ、ポケモンカップ麺、ドラえもんの飴、パックンチョ(チョコが溶けない&ミッキーがついてる)とか、小さな子供が「あ~♪アンパンマンだ~」なんてほんの1秒でもニッコリできる瞬間があればいいな、など思いながら・・・ 子供の笑顔には、親も癒されますしね・・・ あとは、ご飯系の離乳食や赤ちゃん用のお菓子など。 個別包装のスプーンやストロー、紙コップ、ラップなど、店にストックの水が6本あったのでそれも入れました。 必要かどうか分かんないけど、いま使わなくても後々使えるかもな、と。 1月の寒波で断水になった後に、店で使う水を1ダース×3ケースとまとめ買いして家に置いてたんです。 置いてて良かった。 段ボールに詰めて、届ける道中、 いや、他にも必要なモンあるだろうけど・・・ 何がいいのか分かんないな・・・ と思い、何か必要なものを買ってくださいと財布に入っていた少しのお金も託しました。 ご本人には会えなかったけど、職員さんにお願いしてきました。 夕方には出発なさって、 夜には必要な場所に届けて下さったそうです。 ありがとうございます。 私がわざわざこんなことをココに書いて、 アピールだ、偽善だ、言われるかもしれません。 それはどーでもいいんですよ。 自己満足? そういわれてもいい。 昨日、段ボールに詰めているときにある人が 「それ、送ると?? そうよね、何かしたいなーと思いながらもね・・・」 とボソッと呟いたのを聞いて、 そうだよな、みんな何かしたい、と思いながらも、何をしたら役に立つのか分かんないって人が多いんじゃないかな、と。 おまけに、 私たちのいる場所は、熊本すぐそこ!なんですよ。 でも、困っている知合いがいる訳じゃないし、誰にどこにどーしたらいいのかね・・・ 状態なのかもしれない。 私は、 今はまだ行くあての決まっていない人的支援は時期尚早だと思うし、 募金が活かされるのは少し先かなと思っていて、 水とパン以外は普通に買えている(昨日の時点でね)近場の私たちは、今は「モノ」支援なのかと思います。 そして、決して個人で、小さな単位で動かない。 玉名市までは渋滞は無いようですが、熊本市に入った途端渋滞だそうですし、普通車に詰めるだけの少量の荷物積んだ私たちの車が行ったら邪魔です。 ピンポイントでSOS出している施設なりグループを知っていて、何が必要なのか分かっていて、道も知っていて、支援の方法に長けているヒト・団体、こういうところにモノを託すなり、お金を託すなり、そういった支援が現時点では必要かなと思います。 近いからね。 できるよね。 でも、自分じゃできないもどかしさ。 わずか100km南じゃ、おにぎり1個に列をなしてらっしゃるというのに、 ドラモリでは白髪染めを真剣に悩んでいるお客さんがいたりする、ごく日常を送っているわたしたち。 後ろめたいんです。 近いから。 行ける距離だから。 でも、 素人が行っても邪魔になるだけ。 TVの画像にくぎづけになって悲しんでいたって1円にもならない。 私たちは、通常通り、いま必要なものを買、お金を使い、企業に利益をもたらし、 事業者は売り上げをあげ、利益を上げ、 個人は仕事をしてサラリーをもらって、 そのお金の一部を熊本に向けたらいい。 避難所寒いだろうな・・・ と申し訳ないな、と思いながらも、私たちは日常生活を送るしかない。 もどかしいけど、そうするしかない。 昨日ね、 ひとつだけ頭にきたんですよ。 夕方のNHKニュースでね、益城町の避難所の中継があって、 レポーターさんが、避難者の方に今欲しいものを聞いてきました、と。 手書きのテロップを出したんです。 水、下着、とあといくつか、トータル6個位あって、「赤ちゃん用のおかし」とも書かれていたんです。 私は、そーだそーだ!と思ったんですが、 その15分くらいにまたさっきの避難所の中継に戻って、 もう一度、避難者の方が今欲しいもの、というテロップが出たんですけどね 「水」「下着」だけになってたんですよ。 きっとね、 誰かがNHKにクレーム入れたんでしょうよ。 この非常事態にお菓子とは何事だ!と。 どっかのババアが、チョコレートつまみに甘い珈琲でも飲みながら 「この事態になに考えてんの!」と、 どっかのジジイが、柿ピーでもかじり焼酎チビチビしながら 「お菓子なんて言ってる場合か!」と。 そんな妄想して、ひとりムカムカしていました。 小さい子かかえての避難って、想像以上に大変なはずです。 ハイハイし始めた子供~4歳くらいまでかなぁ? 状況はなんとなく分かっていたとしても、もう少し大きくなれば我慢という可哀そうな術をしってしまうんだろうけど、小さい子は泣くことを我慢できない。非日常な生活は子供の精神状態に与える影響は多大です。 泣く子供、暴れる子供、動きたがる子供、それをなだめ、周りに迷惑かけないように、と気遣う親はどれだけの負担を感じるか・・・ お菓子ひとつで子供が泣き止んでくれるんだったら、子供もハッピー、親はホッ、なのに。 例えば私一人での避難生活で、ストレスレベルが10だとしたら、小さな子供連れだったら、それは130位にまでアップしますよ、きっと。 周りに迷惑かけないように、と気遣いつつ子供に負担をかけないように、と子供を守ろうとする親御さんの負担は想像するよりもはるかに大きい。 分かろうとしようよ。 温かい部屋でTVが見れてるひとは。 倒壊している、倒壊の危険のある建物が多数ある以上 避難生活は長期化する可能性が大きいでしょう。 近くにいる私たちは、 私たちにできることを模索しつつ、 できることをやっていきましょう。 もやもやしながらも、日常を営みましょう。 殴り書いたので、誤字脱字も多いでしょうが、 スミマセン、このままにします。 よし、 働こう。
by idearpark
| 2016-04-18 13:45
| ジジネタ
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